自作というと、パソコン関連のサイトだからやっぱり自作パソコンを想像しますよね。
もちろん、まずは自作パソコンの事です。
やった事のない人にとっては、凄く難しい事のように思われるようですが、意外とそれほどでもないんです。
僕がよく口にするのが「プラモデルみたいなもの」という言葉です。
特別な技術は必要無く、きちんと配線し、ネジを締めていけば完成します。
但し、気を付けるのは規格が合っているかどうか。
AMDのマザーボードにINTELのCPUは付きません。DDR4のメモリスロットに、DDR5のメモリは付きません。
後は、やってみて、たまに失敗して覚えるものだと思います。

PC 自作

お気に入りのCPUクーラーがLGA1700のマザーボードに取付できなかったので、取付プレートを加工したりして強引に使ってました。
後からLGA1700用のアダプターが発売されたのでそれに変更しました。

自作モニター台

日曜大工でモニター台を自作しました。

自作ロードバイク

自分で組んだロードバイクです。

CANNONDALE SUPER V

今ではほとんど見なくなった、極太ダウンチューブアルミフレームモデルです。

PC 自作

Thermalright axp-200 はヒートシンクが大きいので、Micro-ATX のマザーボードでは、ギリギリのサイズです。
LGA1200等用のCPUクーラーでは、LGA1700 には取付穴の位置が違うので、使用できませんでした。

取付プレートの穴位置はLGA1200系とLGA1366用の穴が瓢箪状の穴になって繋がっていて、LGA1700用の穴はちょうどその細くなった所でした。
その細くなった所を棒やすりで広げて取付可能になりました。
しかし、CPUの高さが少し低くなっているらしく、ネジを締めてもグラグラの状態です。
そこでCPUと接触するプレートと固定プレートの間に薄い板を挟むことによって何とか使えるようになりました。
しかし、画像からも分かるように、このままではCPUを押さえているレバーが開けられません。

かなり後になって、メーカーからLGA1700用の取付プレートが発売されました。
どうせなら、正規のものがいいだろうと購入して取り換えてみました。
かなり期待していたのですが、実際の変更は自分で加工した穴の部分が長穴になってネジ位置がずらせるようになっていたことと、プレート高さを低くできることだけでした。

CPUクーラー本来を取り付けるプレートとマザーボードの間の部品です。右が以前のもので、左が今回購入したものです。
これだけ差があれば締め付けもかなり差が出ますね。
ASUSのマザーボードではLGA1200系用の穴が開いているものもありますが、高さに関しては対応していないので、高さを下げられるタイプのCPUクーラーでないと使えないでしょう。

自作モニター台

液晶モニタの下にキーボードが収納できるようになります。

今回準備した材料は
 天板・・・563mm X 246mm  1枚
 側板・・・60mm X 245mm   2枚
 後板・・・60mm X 444mm   1枚
全て厚さ15mmのシナベニヤです。
サイズが半端なのは、ありあわせの材料だからです。
ホームセンター等で購入する場合には、天板には集成材で600mm X 300mm、側板と後板には長さ900mmぐらいの板を3つに切って使うといいでしょう。

カットサービスをしてくれる所も結構ありますので、利用すればより簡単に出来ます。

天板のコーナー部分はかるく丸めておくと安全で見た目も良くなります。
ナイフ等で少し角を落としてからサンドペーパーで仕上げると簡単です。
ついでに全周のエッジを丸めておくとさらに良くなります。
サンドペーパーは240番ぐらいがいいでしょう。粗いと削った時の傷が目立ちます。

接着は木工用ボンドで。
少し多めにつけてぐっと押さえると側面にはみ出してきますので、これを硬く絞った雑巾で拭いてやると綺麗になります。
気付いた方もいらっしゃるでしょうが、天板の幅よりも側板の長さが少し短くなっています。これは側板をわずかに控えて接着すると見た目が良くなるからです。後板の両端に隙間があるのは配線を通すためです。

ここまでの作業で30分~1時間ぐらいで出来るでしょう。
接着後は重しを乗せて接着面がきちんと密着するようにします。板は平らに見えても微妙に反ったりひねったりしています。しっかりとくっつけることが大切です。1~2時間ぐらいでOKです。
硬いものを重しに使う時は間に古本等を挿んでおくと天板が凹んだりするのを防げます。

仕上げにはいつも床用の水性ニスを使っています。

まず全体を軽くペーパーがけしてささくれなどを落とし、雑巾で削った粉を拭き取ります。最初に塗って乾燥させると表面が毛羽立ってきますから、これをサンドペーパーで削り落としてさらに重ね塗りします。塗り重ねると艶が出てきます。

これで完成です。

自作ロードバイク

フレームを購入して、パーツを自分で組んだいわゆる自作自転車です。
もう、20年以上も前のフレームなのでカーボンではなくてアルミです。
コンパクトドライブのフロントアウター48T、リアスプロケットはトップ14Tにしてあり、平地で追い風の時に踏んでも50km/h以上は考えていないセッティングです。
ホイールはSHIMANO WH-7700 。デザインが気に入っていて、替えられません。

特に拘ったのは、カラーイメージの統一です。
デザインと色の両面でこの Cinelli の alter ステムは、これしかないと言っていい程の一品だと思います。
もう、既に生産終了していて、なかなか予備パーツも入手困難です。整備に不慣れな頃に、強く締めすぎてステム側のネジ山を壊してしまい、ドリルで穴を延長し、タップを切って長いボルトで締めて何とか使えるようには出来ました。苦い経験でした。

街中を走る時の便利装備がこのミラーです。
後ろから来る車や一緒に走っている仲間を確認したりする時に、一々後ろを振り返ったりしなくて済みます。
特に初心者にはまず、付けることをお勧めする装備です。

付けているとカッコ悪いと思われるかもしれませんが、この補助ブレーキレバーもお勧めです。
遠くまで走りに行って、自宅まで走って帰ってくる時に、楽なポジションで走りたくてハンドルバー上部を握って走っていてもブレーキが掛けられます。

CANNONDALE SUPER V

完成車のパーツをほぼ全て交換しました。
このフレームがお気に入りで、当時のキャノンデールのイメージカラーの赤が欲しかったのでグレードは2種類しかありませんでした。
予算の都合で安いモデルを購入しました。
その後に長距離を快適に走れるようにパーツ変更をしました。変速系はLXからXTを基準にしました。
ホイールは自分で組んだものです。リムをマビックのX517、スポークはリアがDTレボリューション、フロントはラジアル組みの長さのDTレボリューションが無いとショップに言われたのでホシのバテッドにしました。
少しでも空気抵抗を減らす為に、フロントはフランジの内側出しのラジアル組みです。
琵琶湖一周のような、平坦なコース向きです。